「不動産投資に興味はあるけど、何から始めればいいかわからない」——これが初心者の一番の悩みです。
私も同じ悩みを抱えながらスタートしました。それでも正しい手順を踏んで行動した結果、築古戸建て1棟を購入し、月10万円の家賃収入を得られています。この記事では、私が実際に踏んだステップをもとに「初心者が最初にやるべき5つの手順」を解説します。
手順1:目的・目標を数字で決める
「なんとなく不動産投資を始めたい」では失敗します。目的が曖昧だと、物件選びや融資の判断でブレが生じるからです。
まず以下の質問に答えてみてください。
- 何年後に、月いくらのキャッシュフローが欲しいか?
- 老後の収入源として使いたいのか、今すぐ副収入が欲しいのか?
- リスクをどこまで取れるか(生活防衛資金はいくら確保できるか)?
私の目標は「月10万円のキャッシュフローを作ること」でした。目標が明確だったことで、物件選びの基準(利回り・エリア・価格帯)が自然と絞り込まれました。
手順2:基礎知識を身につける(最低3冊は読む)
知識がない状態で動くと、悪質な業者に丸め込まれたり、収支計算を誤って赤字物件をつかまされるリスクがあります。
最低でも本を3冊読んでから動くことをおすすめします。私自身は10冊以上読んでから購入を決意しました。
最低限知っておくべき知識:
- 表面利回り・実質利回りの違い
- キャッシュフローの計算方法
- 不動産投資の種類(戸建て・区分マンション・一棟アパートの違い)
- 融資の仕組み(属性・金利・返済期間)
- 管理会社の役割と手数料
手順3:投資スタイルを決める
知識がついたら「自分はどの種類の不動産投資をするか」を決めます。
| スタイル | 必要資金(目安) | 初心者向き | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 築古戸建て | 100〜500万円 | ◎ | 少額・高利回り・実践的 |
| 区分マンション | 1,000万円〜 | ○ | 管理しやすい・空室リスクあり |
| 一棟アパート | 3,000万円〜 | △ | 収入安定・初期費用大 |
| REIT | 数万円〜 | ◎ | 手間ゼロ・利回り低め |
初心者には築古戸建てかREITがおすすめです。特に「本格的に家賃収入を作りたい」なら築古戸建て、「まず体験したい」ならREITから始めるのが現実的です。
手順4:物件を探す(数をこなすことが重要)
投資スタイルが決まったら物件探しを始めます。最初は「良い物件がなかなか見つからない」と感じますが、物件を多く見ることで相場感が養われます。
物件探しの主な方法:
- 不動産ポータルサイト(アットホーム・楽待・健美家)を毎日チェック
- 地元の不動産会社に条件を伝えて情報をもらう
- 競売物件・任意売却物件を探す
私の1棟目はアットホームで見つけました。毎日チェックして相場感をつかんだことが、良い物件を見極める力になりました。
物件を見るときのチェックポイント
- 駅・バス停からの距離
- 周辺の賃貸需要(学校・職場・商業施設)
- 競合物件の家賃相場
- 建物の状態(雨漏り・シロアリ・基礎の状態)
- 固定資産税・管理費などのランニングコスト
手順5:収支シミュレーションを作って購入を決断する
「良さそう」という感覚だけで購入するのは危険です。必ず数字でキャッシュフローを計算してから判断しましょう。
キャッシュフロー計算の基本
月間キャッシュフロー = 家賃収入 ー(ローン返済 + 管理費 + 修繕積立 + 固定資産税 + 空室リスク分)
私の実際のシミュレーション(参考)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月家賃収入 | 10万円 |
| 管理費・修繕積立 | ▲1万円 |
| 固定資産税(月割) | ▲0.5万円 |
| 月間キャッシュフロー | 約8.5万円 |
現金購入のため返済がなく、高いキャッシュフローを実現できています。融資を使う場合はローン返済額も差し引いて計算します。
よくある質問
Q. いくらあれば不動産投資を始められますか?
A. 築古戸建てなら物件代+リフォーム代で100〜600万円程度が目安です。ただし生活防衛資金は別に確保しておく必要があります。
Q. 勉強はどのくらいの期間が必要ですか?
A. 集中して本を3〜5冊読めば、基礎は1〜2ヶ月で身につきます。勉強しながら物件を見始めることで、知識と実践感覚が同時に育ちます。
まとめ:5ステップで行動できる状態に
- ✅ 手順1:目的・目標を数字で明確にする
- ✅ 手順2:本を最低3冊読んで基礎知識をつける
- ✅ 手順3:自分に合った投資スタイルを決める
- ✅ 手順4:毎日物件をチェックして相場感を養う
- ✅ 手順5:数字でシミュレーションして購入を決断する
「完璧に準備できてから始める」では永遠に始まりません。まずは本を1冊買って読み始めること、そして毎日物件サイトをチェックすること——この2つから始めてみてください。
👉 物件選びで重要な「接道状況」の読み方はこちらの記事で詳しく解説しています。


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